昨日は停留ビザ(留学するためのビザ)の発行申請手続きを行ってきました。2016年現在、90日以内であれば、日本人はビザなしで続けて滞在出来ますし、その前に出入りを繰り返せば半永久的に台湾に滞在可能です。しかし、長期間続けて滞在する予定のある方は台湾は島国なので、出入りする手間と費用を考慮するとビザの取得をおすすめします!
↓先ほど無事取得したまっすーのビザ。パスポートのページ1枚分のサイズです。
まず、ビザを取得するには、台湾駐経済文化弁事処に出向かなければなりません。代理人を立てて、申請することも可能ですが、別途記入しなければいけない項目が増えたりと色々面倒なので、基本的にご自身で足を運ぶことをおすすめします。営業所は全国に「札幌、横浜、大阪、福岡、那覇」の5ヶ所に設置されています。営業日は平日9時間〜18時(祝日を除く)です。初回申請した際の停留ビザの有効期限は180日で、それ以上留学される方は、現地で居住証と言うものに切り替え可能です。因みに日本は中華人民共和国と国交を結んでるため、台湾とは正式な国交がありません。そのため、大使館の代わりに台湾駐経済文化弁事処なるものを設置しています。役割は、大使館とほぼ同じです。因みにこちら、対応が良くないことで一般的に知られています。受付の人の愛想も良くないし、融通を利かせてくれたりというのは一切ないので、予めご理解ください(泣)
①ビザ取得に必要なものを揃える
・入学許可証の原本とコピー1枚ずつ
・パスポート
※有効期限が半年以上でなければいけません。
・査証申請表
※こちらから査証申請表の発行ページにアクセス出来ます。各項目を入力してプリントアウトして下さい。査証申請表の書き方に記入項目を詳しく紹介してます。
・留学費用証明
※主に英文の口座残高証明書のことを指します。その時のレートでUSD2,000分くらい口座に入っていれば問題ないはずです。
・カラー写真 4×5cm 2枚
・発行手数料
※シングルビザ6,000円、マルチビザ11,900円です。それぞれの違いとして、シングルビザはビザ発行期間内に国外に出てまうとそのビザが無効になってしまいますが、マルチビザはビザ発行中に何度出入りしても大丈夫です。なので、基本的にはマルチビザを取ることになると思います。手数料は当日発行を希望する場合午前の営業時間内に行く必要があり、50%金額が上乗せされて17,850円となります。そのため、通常は翌営業日発行となります。
②必要なものを揃えたら台湾駐経済文化弁事処へ行く
※僕の行った大阪の営業所は事前予約が必要ありませんでしたが、一応営業所へ電話して、予約が必要かどうか、足を運ぶ日に営業しているかどうかなどを確認しておきましょう。
③即日もしくは翌営業日に発行完了
※基本的には即日もしくは翌営業日に発行完了となります。因みに僕は名古屋在住なので県内に営業所が無く、一番近い大阪の営業所まで行く必要がありました。日帰りだと約6,000円の手数料が上乗せされて高いし、午前中に到着しなければいけないので、時間に余裕を持ってアゴダで6,000円以下の安いビジネスホテルを予約して予定通り翌営業日発行にしてもらいました。