留学生活を大きく左右するのが間違いなく留学先ですよね。下手すると一年間棒に振ってしまうことなんてこともありえるでしょうしね（泣）台湾で語学留学のみを希望する場合は、大学に付属する語学センターを選びます。国立と私立があるのですがどちらも授業料に大差は無く2016年2月現在のレートで、年間30～40万円程度とけっこうお安めな価格設定となっています。
 
主な留学可能な大学一覧

 
調べた感じ上記が比較的人気のある学校みたいなので他については割愛します。主な留学先のエリアとしては、台北、台中、台南、高雄の4つの都市に語学学校が集中していますが、私は間違いなく台北をおすすめします。と言うのも、台北は同国最大の都市なので、観光地が沢山あり人口も集中しています。と言うことは勉強した語学を実践する機会が最も多い地域とも言い換えれますね。海外に居た時の教訓なのですが、遊ぶ場所が少ないと本当に暇です！学校と家の往復だけでは、幾らカリカリ勉強したところで語学力は身に付きません。インプットとアウトプットを繰り返して初めてものになるものだとよく言われますし…。
 
で、どこの語学学校に通うかですが、国立台湾師範大学と中国文化大学以外について調べてもあまり情報が出て来ません。国立台湾師範大学は生徒の母数が多いので、その分キャンパス内で台湾人留学生と交流するチャンスが増えそうな感じがします。中国文化大学は、宿題が毎回出されたりとガッツリ勉強したい人には向いているようです。何処を選んでも一長一短な所はあるので一概には言えませんが、校内での交流をメインに考えているのであれば、国立台湾師範大学がおすすめでしょうか。因みに情報があまり出てこない残り2校の淡江大学、輔仁大学は台湾の私立大学トップ5にランクインしているので、しっかり授業を行ってくれそうです。
 
では何故僕が中国文化大学を選んだのかと言うと、毎月開校しているからです。台北で毎月開校しているのは、中国文化大学と淡江大学だけで、他の学校は1年間に入学できるタイミングは春夏秋冬の4回のみです。僕は思い立ったらすぐ行動タイプで、早く入学したかったというのが決め手でした。淡江大学にしなかった理由は、淡江大学だけ4ヶ月で1期、通常の語学学校は3ヶ月で1期分の授業料なので、淡江大学の方が授業料はお得と言えます。しかし、4ヶ月で1期だと授業が進むスピードが遅いのではないかと思ったと考えたためです。また、中国文化大学についての情報量が比較的多くて日本人留学生からの評価が高い上、施設も綺麗で立地も良いため、迷わずこちらを選びました。