台北のMTRの駅の改札口や切符売り場でよく見かけるこのカード、その名も「悠遊卡（ヨウヨウカー・yōu yóu kǎ）」。日本で言うところのmanacaやtoicaみたなカードですが、圧倒的に違う点が1つだけあるんです。それは、作ると割引が利くということ。例えば、一番安い駅までだと通常20新台湾ドルですが、このカードにお金をチャージすれば16新台湾ドルでのれます。つまり20%も料金がお得になるのです。計算上は20新台湾ドルのルートを13回行き来すれば基が取れますね。つまり、長期滞在者は必須ツールと言うことになります。観光客の方は一回訪れるだけなら必要ありませんが、今後も訪れる予定があるのであれば作っておいて損は無いです。注意点としては最初に作る際に100台湾ドルの手数料がかかると言うこと。このお金は戻ってきませんのでご注意下さい。因みにこのカード、電子マネーとしてコンビニなどでも使用できるので持っていると何かと便利。
 
どこで買えるのか？

ネットで調べるとコンビニや駅の切符券売機で買えるなんて書いてありますが、パッと見ありません…。切手券売機でチャージは出来るっぽいんですけどね。僕の家の最寄り駅の窓口で聞いてみたら、ここでは売ってない的なことを言われました。多分小さい駅では販売できないと言うことなんでしょう。そこで、昨日士林夜市へ行ったついでに剣潭駅の窓口で聞いてみました。すると、あ、大丈夫ですよ。と言われやっと入手。桃園空港でも売っているらしいので、とりあえず必要であれば空港で最初に購入してしまうのが一番ベストな方法かもしれませんね！