はい、タイトルで挙げた通り、台湾でレシートを要らないと言うと本当に不思議がられます。浅はかながら、返品の時に必要くらい(←当たり前だろ)にしか考えてなかったまっすーですが、ちゃんと理由があったことを昨日台湾人に教えてもらい初めて知りました。いやぁしまったことをしたなぁなんて後悔してますが、この段階で気づいて良かったと思います。では、その驚愕の理由のとは???実は、あのレシート宝くじになっているみたいなんです。えぇって思いませんか!?お金に余裕のある方は期待させてしまってすいません(泣)そのため今回、台湾のレシートの宝くじ制度について調べてみることに。
まずはこちらから台湾財政部のホームページへアクセス(中国語にもページ表示切替可能)して下さい。すると、毎月の当選番号がヒットします。ふむふむ…。何と特別賞は1,000万新台湾ドル!?そのあと、特等200万、1等20万、2等4万、3等1万、4等4,000、5等1,000、6等200新台湾ドルと続きます。どうですか?お金に余裕のある方もレシート貯める気になりませんでしたか?(笑)因みに200新台湾ドル位ならけっこうな確率で当選するみたいです。2016年3月のレートで約700円と貧乏性のまっすーにはバカに出来ない額。
引き換えは台湾にある郵便局で行えます。その際外国人はパスポートの持参を忘れずに。引き換え期間はレシート裏面に台湾中国語で領獎と書かれている箇所に載っています。上記の写真は一般的なレシートですが、レシートによって見る箇所が微妙に異なるため、よくご確認下さい。
台湾にも日本の消費税に該当する営業税があるため、店舗は売り上げに応じて国に納税しなければなりません。宝くじ付きレシートを導入する以前は売り上げは全て自己申告であったため、多くの脱税が発生したとのこと。そのため1951年に発行に至ったのです。導入翌年にこの制度が定着したことによって、何と税収が2倍になったらしいです(笑)