海外へ出かける機会が多くなればなるほど、何処で両替をしたらいいのか?と悩む方は多いのではないでしょうか。そこで、台湾で両替するなら僕が色々と調べた中で一番レートがいいであろう方法をシェアしますので、台湾に来る予定がある方の参考になればと思います。
何故日本人は日本の空港でお金を両替してしまんだろう。あぁもったいないなぁ~と常々感じずにはいられません。例えば、台湾ドル→日本円に換えた場合、成田空港の両替商のレートは1台湾ドル3.88円、Yahoo!ファイナンスのレートは1台湾ドル3.44円となっています。つまり、成田空港で両替すると2,577台湾ドル、Yahoo!ファイナンスのレートで両替すると2,907台湾ドルとなり、この時点で既に1,000円以上損をする計算になります。1,000円もあればバスで空港から市内まで余裕で行けちゃいますからね。もしこれが、10万円だったらどうでしょうか?(泣)考えただけで身の毛もよだちますね…。
同じく、Yahoo!ファイナンスのレートによると3/16に日本円→台湾ドルに変えた場合、1日本円0.291台湾ドルとなっているのに対し、桃園空港の台湾銀行の両替商では1日本円0.281台湾ドルとなっており、ここから手数料30台湾ドル引かれます。10,000円両替した場合、Yahoo!ファイナンスのレートだと2,910台湾ドル、桃園空港の台湾銀行の両替商だと2,780台湾ドルとなっており、Yahoo!ファイナンスとのレートの差はわずか500円弱です。もし観光で短い時間しか滞在できないのであれば、わずかなレートの差のために市内の銀行を探して両替する労力の手間を考えると全額台湾の空港で両替するのが良いでしょう。
まずは、こちらのサイトをご覧下さい。日本円→台湾ドルに変えた場合の台湾の主要な銀行の為替一覧が表示されています。見方は、銀行名のすぐ右の現鈔買入と言うのが日本円→台湾ドルにその場で換金した場合のレートです。現鈔手續費と書いてあるのが手数料等に関する取り決めです。免手續費と言うのが手数料無料と言う意味なので、大きい金額でない場合は免手續費と書いてある銀行のレートを探すことになります。ページトップに台湾銀行の公式レートと現在一番良いレートを掲示している銀行が表示されます。但し、手数料無料でない銀行が表示されることもあるのでご注意下さい。
・大眾銀行
・第一銀行
・花旗銀行(Citibank)
以上4つの銀行が一般的に手数料無料で良いレートを掲示するため、少額の両替に適している銀行とされているみたいです。
もし留学などの長期滞在でまとまった金額を両替するのであれば、上記の手数料無料のレートの良い銀行で両替するよりもいい方法があります。それは、中国信託銀行の口座開設をして両替する方法です。普通に口座開設せずに両替しても為替手数料が一律300台湾ドルかかりますが、レートが上記の銀行よりも良い場合があります。中国信託銀行は、引出し手数料が無料な上、台湾のコンビニなど至る場所にATMが設置されているため長期滞在者には便利です。詳しい手順は下記にまとめました。台湾での銀行口座の開設方法については台湾で銀行口座開設してみたをご覧下さい。
①中国信託銀行で日本円口座開設
②換金予定額を全額日本円口座へ預金
③同じく中国信託銀行で台湾ドル口座開設(※翌日以降)
④日本円口座→台湾ドル口座へ資金移動
④の台湾ドル口座へ資金移動する際のレートは、通常の中国信託銀行のレートよりもハイレートな上に手数料がかかりません。そのため上記の方法が一番おすすめなのです。但し、日本円口座に預けたお金はその日に動かせないのでご注意下さい。